2026年6月12日

こんにちは。涼しく過ごしやすい日が続いていますね。子供たちのプール授業も始まり、夏の訪れを感じました。
最近、「帯状疱疹ワクチンを打った方がいいですか?」「品川区の助成は使えますか?」というご相談が増えています。
帯状疱疹は、水ぼうそうにかかったことがある方なら誰でも発症する可能性があります。特に50歳を過ぎると発症リスクが高くなり、皮膚の症状が治った後も強い痛み(帯状疱疹後神経痛)が長く続くことがあります。予防のためにはワクチン接種が有効です。
当院では、品川区の帯状疱疹ワクチン定期接種および任意接種助成に対応しています。
定期接種の対象となる方
品川区では、令和8年度(2026年度)の定期接種対象者として、過去に帯状疱疹ワクチンの接種を完了していない以下の方が対象となっています。
65歳になる方
70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方
60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害のある方(身体障害者手帳1級該当)
定期接種では、生ワクチンまたは不活化ワクチン(シングリックス)を選択できます。
50歳以上の方も助成を受けられる場合があります
「まだ65歳じゃないから対象外」と思われる方もいらっしゃいますが、品川区では任意接種への助成制度があります。
以下のすべてを満たす方は、助成を受けてシングリックスを接種できます。
接種日時点で50歳以上
年度末年齢が63歳以下
病気や治療により免疫力が低下している、または低下する可能性があり、医師が必要と認める方
定期接種対象者ではない方
助成額は**シングリックス1回につき10,000円(最大2回まで)**です。
現在主流となっている不活化ワクチン「シングリックス」は、通常2か月以上あけて2回接種します。
接種後1年で約90%の予防効果
接種後5年でも約90%の予防効果
接種後10年でも約70%の予防効果
と高い予防効果が期待できます。
一方で、接種後に腕の痛みや発熱、だるさなどの副反応がみられることがあります。接種翌日にゆっくりできる日程を選ぶことをおすすめします。
当院で接種をご希望の方へ
品川区の助成を利用する場合は、区が発行する予診票が必要です。予診票をお持ちの方は、接種予約時にお知らせください。予診票がない場合は、品川区へ申請が必要となります。
帯状疱疹は発症してから後悔される方が多い病気です。特に50歳以上の方や糖尿病などで免疫力が低下しやすい方は、ワクチン接種をご検討ください。
ご不明な点がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。