肥満症の薬物治療について 〜保険診療と自費診療の違い〜|不動前おがわクリニック|品川区不動前の内科・糖尿病内科・内分泌代謝内科

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肥満症の薬物治療について 〜保険診療と自費診療の違い〜

肥満症の薬物治療について 〜保険診療と自費診療の違い〜|不動前おがわクリニック|品川区不動前の内科・糖尿病内科・内分泌代謝内科

2026年5月20日

肥満症の薬物治療について 〜保険診療と自費診療の違い〜

最近、「GLP-1」や「痩せる注射薬」という言葉を耳にする機会が増えてきました。体重について悩まれている方にとって、気になるテーマかもしれません。

まず大切なのは、肥満症治療の基本は食事・運動などの生活習慣改善であるということです。
そのうえで、医学的に必要と判断される場合には、薬物治療を併用することがあります。

日本では、BMI 25以上を「肥満」と定義しています。さらに、肥満に関連する健康障害を伴う状態を「肥満症」と呼びます。

現在、日本で肥満症に対して保険診療で薬物治療を行うには、厳密な基準があります。
高度肥満もしくはBMI 27以上の肥満に加えて、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの合併症があることなど、一定の条件を満たす必要があります。

また、保険診療で使用できる肥満症治療薬は、現時点では専門施設や教育研修施設など、限られた医療機関でのみ導入可能となっています。

そのため、当院では保険診療での肥満症薬物治療は行っておりません。
保険診療の適応を満たす可能性がある方については、近隣の大学病院へご紹介しておりますのでお気軽にご相談ください。

一方で当院では、BMI 25以上の肥満症の方を対象に、自費診療での体重管理治療を慎重に行っています。

現在取り扱っている主なお薬は、

・持続性GIP/GLP-1受容体作動薬「ゼップバウンド」保険診療での肥満症薬物治療で使用する薬剤です。
・経口GLP-1受容体作動薬「リベルサス」
・SGLT2阻害薬「フォシーガ」

などです。

これらのお薬は、食欲を抑える作用や、血糖・代謝を改善する作用を持ちます。吐き気、便秘、下痢、脱水、急性膵炎などの副作用がみられることもあり、採血結果や全身の状態によっては使用できない場合があります。

当院では、美容目的の極端な減量ではなく、医学的に肥満症と判断されるBMI 25以上の方に限り、診察・採血などを行いながら安全性に配慮して治療を行っています。

体重の増加は、糖尿病、高血圧、脂肪肝、睡眠時無呼吸症候群など、さまざまな病気につながることがあります。

「健康的に体重を減らしたい」「自分が治療の対象になるのか相談したい」という方は、お気軽にご相談ください。

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